あいさつ

授業参観が終わって教室をあとにし、廊下を歩いているときのこと。すれ違うこどもたちは、自分の顔をのぞきこむんですが、それだけ。学校を出るまで「こんにちは」とあいさつを誰にもされませんでした。そんなに不審人物にみえたのかなぁ(ノД`)シクシク
自分が小学生だったときは、「オアシス運動」なんていって、あいさつをあたりまえのようにさせられたものです。google:オアシス運動 教室の黒板の上とか昇降口のところにとか、「オアシス」って大きく掲げられていた小学校に通っていた人もきっと多いでしょう。とはいえ今思えば、あれは「あいさつ」だったのかどうか分かりませんが(ただ声に出していただけだったかも)それでも学校や登下校の際にも道すがら「おはようございます」「こんにちは」ってやっていたのではないかと思います。
たしかに最近の事件のこともあり、知らない人に気軽に「あいさつ」するのは問題では・・っていうのも分かります。が、「あいさつ」することで、相手の存在をこちらも認識していますよ〜っていう抑止にもつながるのではないかとも思います。
そんなこんなで考えてみると、うちの団地内を歩いていく子供たちは「あいさつ」してくれてないですね。でもすれちがう自分を含めた大人も「あいさつ」はしてないなぁ・・と。
東北に住むママの友達いわく、あっちでは子供たちが誰にでも「あいさつ」してくれて、とってもほのぼのするとのことです。地域差もあるのかもしれませんが、学校としての取り組みの差もあるのではないかなと思います。結構学区の文化がその地域の生活文化になることが多いと思うので、家庭はもちろんですが、学校でもあいさつの大切さを教えて欲しいなぁと感じました。*1

*1:大人があいさつをしていないのでそれを見ている子供たちがするわけない・・・ともいえます。でも逆に子供たちからあいさつされたら大人もあいさつを返さないわけにはいかないでしょう。ぜひ学校としてこの文化を考えて欲しいと機関紙にでも投稿してみるか・・と思う今日この頃です(^^ゞ