ゆうパックもかわりません!?

昨日のニュース「お探しのページが見つかりません Page not found」に対して郵政省側の見解が発表されました。
http://www.japanpost.jp/pressrelease/japanese/sonota/040826j901.html

    • ゆうパックのシェアは6%で市場シェア30%を超えるヤマト運輸を不当に圧迫していない
    • 利用者の利便性重視の視点からゆうパックと宅急便のどちらを利用するかはお客様判断に任せる(排除するわけではない)
    • 優遇措置をもとに安い料金を設定する余地などなく、過疎地への対応や第三種・四種郵便の政策的コスト負担もあり、コインの両面の関係にある
    • 税制優遇は後者の過少資本が解消されるまでの措置であり、その後は民会以上の国庫納付となる

と、こんな回答をしています。ヤマト側は「同じ土俵の上にたたなければゆうパックとの併売は認めない」として他のコンビニに対しても牽制をしているようです。それは会社としてみればせっかくのシェアが奪われてしまう可能性は早いうちにつぶしておきたいでしょうから。
でも利用する立場からするときちんと安心して届けばいいんです。その大前提のもとに選択肢があるから、いろいろ考えて選ぶことができるんです。たとえばゆうパックなら「細かい時間指定」や「切手を使える」といった利点もあるし、宅急便なら「夜遅くでもどこかで差し出しできる」といった利点があります。それにこれまでの安心感といえばやっぱり宅急便です。やはり普通の人のメインはシェア30%が証明している宅急便です。もっと自信をもっていいと思います。努力によって差出窓口を増やしてきたおかげでどこでも差出ができますから。その窓口が全国約5千店分なくなってしまうのはせっかくの努力に逆行してしまいますね。
なんかコンビニで集荷のおにいさんとお店の人がぎくしゃくしているように見えました。いつもはニコニコ会話をしているのを見たことあったんですが・・。会社同士の喧嘩かもしれませんが、利用するお客さんやそれぞれの役割で一生懸命荷物を運んでいた人たちのためにも、早期解決を期待します。